求める人物像

IDEAL CANDIDATE PROFILE

AMTで生き生きと働くスタッフの人物像をご紹介します。

AMTが求める人物像

AMTでは下記のような特長を持ったスタッフたちが活躍しています。

多様な人材と協働できる方

AMTは、10か国を超える国々の弁護士やスタッフが在籍する事務所です。また、年齢、性別、障がいの有無などに関わらず、誰もが心地よく働ける環境作りを目指しています。異なるバックグラウンドを持つ所員同士が協働するために、多様性を尊重し、お互いを受容することを大切にしています。

ホスピタリティをもって主体的に行動する方

指示された仕事だけでなく、周りの弁護士やスタッフのニーズを察知して自主的に動く力が求められます。例えば、AMTで活躍しているスタッフは、弁護士が本来の業務に集中できるように先回りして必要なものを揃えたり、手が空いていたら他のスタッフを自らサポートしたり、といった行動が自然とできます。日常的に、広い視野で事務所全体の状況を把握し、ホスピタリティを発揮できる人が活躍しています。

専門的な知識やスキルを追求する方

特にパラリーガルは法律や英語などの専門分野を持つプロフェッショナルです。専門分野において弁護士と同じように詳しい知識を持つスタッフも多く、クライアントや弁護士から高い評価を受けています。自らの興味関心があることはもちろん、業務に必要な知識やスキルを自発的に学び、高め続けられる方を求めています。

細かい作業を丁寧かつ効率的にやり切る方

スタッフの仕事の多くは書類の作成やレビューなど、精緻さが求められる作業です。さらに、それらの書類の多くは納期が厳密に定められています。ミスや漏れがないように仕事を進める慎重さと、効率よく作業を進めるために工夫する力の両方が求められます。

変化や新しいチャレンジに柔軟に対応する方

社会が変化するなかで、AMTの仕事は日々変化しています。法律事務所の業務において先例は重要ですが、今までのやり方を踏襲するだけではなく、新たな方法を積極的に取り入れる姿勢を大切にしています。効率を高めるために業務の進め方やチームの連携方法の改善を提案したり、所内の新たな取組みに前向きに取り組んだりできる方を求めています。

採用責任者からのメッセージ

スタッフHR委員会代表 弁護士 若林 弘樹

皆さんは、「法律事務所」が社会の中でどんな役割を果たしているのか、何らかのイメージをお持ちでしょうか。法律事務所の中には、個人の刑事事件や離婚事件などを得意とするところもありますが、私たちは、企業が経済活動を行う過程で直面するさまざまな問題の解決を法的な側面からお手伝いする仕事をしています。

企業取引の種類が増え企業活動が活発になり大規模化するにつれて、経済社会はどんどん複雑になり、企業にとってのチャンスと共にリスクも増加してきました。そのため、企業が法的リスクから身を守るために、詳細な取引条件を定めた契約書を締結することが一般化してきました。他方、企業活動の社会への影響の大きさに鑑みて、さまざまな角度から企業活動を規制する法律も作られてきました。また、企業が自らの命運に関わる紛争に巻き込まれることも増え、さらに、企業が海外での活動を広げていくなか、多くの分野で他国のルールや国際的なルールに目を配る必要が高まってきました。

このように、現代社会における企業が健全に成長・発展するためには、複雑化する法的な問題に適切に対応しつつ活動することが極めて重要です。私たちは、企業が社会的責任を果たしつつ、その活動を通じて発展して行く過程を、法律の専門家として支えていると自負しており、誇りをもって企業活動のサポートを行っています。

母体となる事務所が設立されて以来70年近く、変化のスピードがどんどん加速する社会のなかで、私たちは、常に「ベスト・クオリティー」のサービスを依頼者に提供するよう真摯に努力してまいりました。依頼者のほとんどは企業ですが、私たちに実際に相談に来られる方々はその企業の担当者です。そして、企業が抱える紛争などの懸案の解決方法や、法的リスクを最小限に抑えた形でのビジネス上の目的の実現方法を、必死で考え、悩まれています。私たちは、その悩みを共有し、一緒に考えると共に、法律の専門家としての知見をも生かして、依頼者にとって最も良い解決策を見つけ出すことを常に心がけています。この理念と姿勢を大切にして業務に邁進することで、依頼者の役に立ち、ひいては社会に貢献し続けていきたいと強く願っております。