就職活動座談会
2022年・2023年に入所した秘書・パラリーガルの4名が就職活動を振り返って語りあいました。法律事務所やAMTならではの就職活動のコツとは?
プロフィール
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- 秘書A(リーガルアシスタント)
- 文学部史学科卒業。大学在学中は近現代中国史ゼミで論文の執筆に励む傍ら、国際機関・外資系企業での中期インターンや2度の留学を経験。2022年に新卒で秘書(リーガルアシスタント)としてAMTに入所。現在はスペシャル・カウンセル弁護士1名を担当し、M&Aや個人情報保護法関連の案件業務に携わっている。
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- 秘書B(リーガルアシスタント)
- 法学部国際ビジネス法学科卒業。大学在学中は小学生から続けているフラダンスを課外で行いながら、憲法や国際ビジネス法のゼミを通して法律を学ぶ。2023年に新卒で秘書(リーガルアシスタント)としてAMTに入所。現在はM&Aやクロスボーダーの分野のアソシエイト弁護士3名を担当している。
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- パラリーガルA(翻訳)
- 文学部英米文学科卒業。大学卒業後、2022年に新卒でAMTに入所。パラリーガル(翻訳)として、複数の継続開示案件を担当しているほか、契約書や定款、プレスリリースなどの英訳および和訳を行っている。
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- パラリーガルB(秘書兼任)
- 英語学専攻卒業。大学在学中は英語交流クラブに所属し、学内交流会や講習会を運営。2023年に新卒でパラリーガル(秘書兼任)としてAMTに入所。秘書業務ではパートナー弁護士1名を担当し、パラリーガル業務では継続開示案件を担当している。
法律事務所のスタッフという
選択肢にたどり着くまで
- パラリーガルB
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就職活動の時に最も重視していたのは、英語を使った仕事ができることです。大学時代に英語の勉強に力を入れていたので、せっかくなら生かしたいという気持ちがありました。あとは、ワークライフバランスがとれることと、実家から通える場所という条件でしょうか。でも、最初はどんな仕事・会社があるのかあまり想像がついていなかったので、安心感を求めて大手企業や名前の知れた会社を中心に見ていました。
- パラリーガルA
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私も同じく、仕事で英語力を生かせることが主な就職活動の軸でした。英米文学部だったので、せっかくなら英語を使いたくて。仕事をしながら常に自分の英語力を向上させられる環境だったら理想だと思っていました。あと、正直に言うと、営業職のように自分からガツガツと前に出ていく仕事は向いていないと感じていたので、内勤でじっくりと作業に向き合える職種がいいなと考えていました(笑)。
- 秘書A
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なるほど、パラリーガルのお二人は「英語を生かせるような仕事」がキーポイントだったんですね。私は、「人と人との架け橋になるような仕事」がしたいと思い、いろいろな企業を見ていました。
また、学生時代に国際機関でインターンをしていて、人前に立って仕事をするよりも、誰かをサポートする方が好きだなと感じました。さらに、大学時代に歴史学を専攻していて、根気強く資料を読み解く力や地道にリサーチや作業を積み重ねていく力が身についたので、その長所を生かせる仕事に就きたいと思っていました。
- 秘書B
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私は人が軸にあって、「刺激を与えてくれる人たちと働きたい」というのが最も大きなポイントでした。今まで自分が長く続けられた活動を振り返ると、周りにいた人が努力家だったり優秀だったりと自分に良い影響を与えてくれていたからだなと思ったんです。だから、自分に刺激を与えてくれて尊敬できる方々と一緒に働きたいと感じました。
また、私は大学では法学部に所属し、高校では模擬裁判選手権に出場するなど、法律系の仕事には昔から興味がありました。皆さんは、さまざまな軸があるなかでも法律事務所にたどり着いたのはなぜですか?
- 秘書A
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大学の広報誌に掲載されていたAMTのOG・OBの方のインタビューを見て、興味を持ちました。私の場合はざっくりした就職活動の軸だったので、いろいろな業界・職種が候補にありました。コロナ禍での就職活動でほとんどの選考がオンライン開催だったので、いまいち実態が掴めなくて余計に悩みましたが、AMTのことを知って、法律事務所の仕事もいいなと思えました。
- パラリーガルB
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私も、最初は法律事務所に弁護士以外の求人があることを知りませんでした。大学のキャリアセンターの方に、英語が使えてワークライフバランスをとりやすい仕事を探しているんですとお伝えしたら、AMTを勧められ、その時に初めて法律事務所という選択肢を知りました。
- パラリーガルA
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私は、あるドラマをきっかけに法律事務所の仕事を知りました。就職活動の時期になって、営業以外で英語が使える仕事がないかなと考えてみた時に、このドラマにパラリーガルという職種が登場することを思い出したんです。そこから調べていくうちに、法律事務所の翻訳パラリーガルだったら仕事を通して新しい分野のことも調べたり学んだりできるので、自分にぴったりだなと思うようになりました。
- 秘書B
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今振り返ると私もドラマからは影響を受けているかもしれないです。海外ドラマを見て法律事務所に憧れて、自分もこんなところで働いてみたいなと思いました(笑)。
楽しく親身に相談に乗ってくれる
AMTの選考過程
- パラリーガルA
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法律事務所のなかにはAMT以外の選択肢もありますが、そのなかでもAMTを選んだのはどうしてですか?私は、事務所の雰囲気が好きだなと感じたのが決め手でした。オフィスに来た時に案内してくださった方が優しかったり、面接の時に弁護士の方まで雑談を交えて対応してくださったりと、穏やかなカルチャーを感じました。
- 秘書B
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同感です!選考中の座談会で先輩方とお話しした時にとてもお人柄が素敵だと感じました。面接も笑顔でリラックスして受けられたので、自分に合った環境だと思えました。
- パラリーガルB
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面接がフランクな雰囲気だったというのは、私の同期もよく言っていました。私自身も、こんなに肩の力を抜いて自然体で面接を受けられるのかと驚いたのをよく覚えています。
- 秘書A
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AMTの面接は面白いですよね。弁護士や先輩スタッフが親身にお話を聞いてくださって、30分の予定だった面接が1時間半になったこともありました。法律とは関係のない卒業論文の話を深掘りされたり、「他の人からあなたはどんな人だと言われますか?」と質問をされたり。他社の面接では減点方式でさらっと面接が進んでいく感じがしていたのですが、AMTでは「秘書Aさんはこういうところが素敵ですね」と加点方式の面接をしてくれるんです。面接を通して新しい自分を発見したような気持ちになり、ここでなら楽しく働いていけそうだと思いました。
- パラリーガルB
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面接の雰囲気の良さに加えて、私は職種もAMT入所の決め手になりました。「秘書兼任」のパラリーガルは、他の大きな法律事務所にはない職種です。最初は翻訳パラリーガルとも迷っていたのですが、秘書とパラリーガルの仕事の両方にチャレンジしてみたかったので、AMTを選びました。
- パラリーガルA
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私も最初は秘書兼任と翻訳で迷ったのですが、どちらもやるよりは翻訳1本に絞った方が頑張れそうだなと思い、途中から翻訳に絞りました。それぞれの志向に沿って選択できるのは良いところですよね。秘書のお二人は最初から秘書志望でしたか?
- 秘書B
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秘書を志望していましたが、最初はリーガルアシスタントではなく、事業再生アシスタントを志望していました。リーガルアシスタントの方が英語を使う頻度が多く、私は留学経験もなく、そこまで英語力には自信が無くて‥‥‥。でも、一次面接の後に人事の方にリーガルアシスタントに挑戦してみないかと提案いただき、英語の勉強は好きではあったので方向転換することにしました。実際、入所してみたら問題なく働けています。
- 秘書A
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私が就職活動をしていた年は今と少し募集職種が違い、秘書1職種とパラリーガル複数職種の募集でした。人のサポートをしたいという気持ちが強かったので、弁護士と1対1でやり取りできる時間が長い秘書を志望しました。
法律知識ゼロからでも
秘書・パラリーガルとして成長できる
- 秘書A
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面接の時、「法律のことをちゃんと知らないと落とされてしまうかな」と緊張していたのですが、皆さんは入所前にはどのくらい知識がありましたか?正直、私はまったく専門知識がありませんでした。法学部にいたわけでもなく、一般企業のように面接に際して必要な知識や求められる知識レベルの情報を集めるのも難しいという印象でした。
- パラリーガルA
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同じくです。学生時代に法律の授業を受けたことも無かったですし、法律知識はゼロの状態で選考を受けました。内定後にいただいた法律関係の書籍を苦心しながら読んだのはいい思い出です(笑)。
- パラリーガルB
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私も入所前に書籍を読んで初めて知ることばかりでした。秘書兼任パラリーガルでは、法学部出身の方もいますが、英文科出身の方も多い印象です。秘書Bさんは法学部出身とのことですが、入所前から業務に使える法律知識は身につけていましたか?
- 秘書B
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いえ、大学の授業は憲法、民法などの基礎が中心だったので、業務で携わるようなM&Aやファイナンスなどの知識はほとんどありませんでした。法律事務所での働き方も、インターンシップや座談会などを通してだんだんと掴んでいきました。そういう意味では、直接所員の方々とお話しできる機会は貴重だったなと思います。
- パラリーガルB
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そうですよね。特に座談会では、少人数でざっくばらんに質問できるのがうれしいなと思いました。実際に働くときのスケジュールや職種ごとの違いを詳しくお聞きできたので、自分がAMTで働くイメージができました。話を聞くだけだったり、大人数の場だとなかなか聞きづらいこともあるので、座談会には積極的に参加するのがおすすめです。
- 秘書B
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もちろん座談会だけではなく説明会にも参加してみるとよいと思います。私はAMTが第1志望でしたが、あえて同じ業界の他社や他事務所の説明会にも参加するようにしていました。そうすると、各事務所で共通している部分、異なる部分が分かって業界研究になるので、就職活動中にやってよかったことの1つだなと思います。
- 秘書A
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他の企業や他の事務所との比較は私もしました。実は私、1度は就職活動を終えたのですが、もう1度やり直したんですよね。AMTは2回目の就職活動で受けていたのですが、1回目の就職活動で受けていた企業とAMTの比較表を作って、自分にとってのAMTの魅力にキャッチフレーズをつけてまとめていました。エントリーシートにもそのキャッチフレーズを書いて提出したら、面接でもたくさん質問していただけました。志望動機をひねり出すというより、自分の価値観を見直しやすくするために、こんな風に比較表を作ってみるのもいいと思います。
新人でも安心して働ける手厚い教育体制
- 秘書B
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先ほど、面接の雰囲気の良さについて話題が挙がりましたが、入所してからもAMTは本当にフラットでフランクな雰囲気の事務所だなと感じます。
- パラリーガルA
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私も事務所全体の雰囲気はイメージどおりでした。ただ、想像と違ったのは、仕事の進め方です。翻訳パラリーガルの仕事は1人でパソコンと向き合う時間がほとんどだと思っていましたが、意外とスタッフ同士でコミュニケーションをとる機会も多くありました。先輩と業務を分担したりチームで働いたりする機会が多く、いろいろな方と関わりながら成長できる環境だったのはうれしいギャップです。
- 秘書A
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それは秘書も同じかもしれません。特に入所後すぐのOJT期間で、先輩後輩のつながりが密だなと感じました。それに、チューターの方が一方的にビシバシ指導をするのではなくて、後輩からも気軽に質問しやすい雰囲気で、とてもありがたかったです。
特に印象に残っているのが、私の仕事に対して先輩の方から「私もまだやったことない作業だから、一緒にやってみてもいいですか」と声をかけてくださったことです。AMTで長い経験を積まれた先輩なのですが、新人と同じ目線に立って一緒に悩んだり考えたりしてくださることに本当に感動しました。何年経っても新しいことを吸収する姿勢は大切だなと感じます。
- 秘書B
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それは素敵ですね。確かにOJTはとても手厚くて、チューターさんはもちろん、他の先輩方も一緒に成果物のチェックやフィードバックをしてくださります。
- パラリーガルB
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OJTの体制がしっかりしていますし、忙しくても新人1人ひとりに対してしっかり時間を割いてくださりますよね。私の場合は、チューターの先輩1名、サブの先輩が2名ついてくださって、配属された時点で困ったときに頼れる先輩が3人もいたのは心強かったです。
- パラリーガルA
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翻訳パラリーガルも、先輩方のレビュー体制がしっかりしています。入所後すぐから実際の翻訳業務に入るのですが、弁護士に送る前に必ずチューターの先輩がチェックしてくださります。最初はものすごくたくさん赤入れされたので、提出した文書は真っ赤になって戻ってきました(笑)。ただ添削をしてくださるだけではなくて、解説を付けてくださったり、参考になるサイトを教えてくださったりと、先輩から学んだことはたくさんあります。
- 秘書B
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秘書も、先輩がメールの文章から赤入れをしてくださるのですが、最初は真っ赤でした。でも、それがなかったら今の自分はないと思うので、とてもありがたかったです。
入所後だから分かるAMTの魅力
- 秘書A
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AMTには、与えられた仕事をこなすことはもちろん、自分にできることをどんどん見つけて行動する先輩がたくさんいらっしゃいます。皆忙しいはずなのに、周りに困っている人がいるとすぐに気が付いて声をかけるんですよね。そんな先輩方に囲まれているので、自分も自然と先回りしてできることを探すようになりました。自発的に考えることと周りと協力しながら働くバランスが良い職場なので、仕事を通して自分を成長させたいと考えている人にはぴったりだと思います。
- パラリーガルA
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私は、一生深められる業務や学びの機会があるのがAMTの良いところだと思います。法律の分野ごとに所内勉強会が開かれたり、弁護士から講義を受けられたり。知識を深めて意欲的に働きたいという人もぜひAMTに応募していただきたいです。
- 秘書B
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私もパラリーガルAさんと同じく、就職活動の軸に掲げていた「刺激を与えてくれる人たちと働きたい」という夢がAMTで叶ったなと思います。どのスタッフさんも個性豊かなバックグラウンドと知識を持っていて、一緒に働いているなかで学ぶことがたくさんあります。「私もこうなりたい」と思える先輩がたくさんいらっしゃるので、入所後も高い目標を持って働き続けられますよ。
- パラリーガルB
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そうですね。業務内容や人はもちろん、事務所全体の仕組みもどんどんアップデートされているところもAMTの魅力だと思います。教育制度や人事制度、所内のイベントなど、事務所全体で所員が働きやすい環境作りにも力を入れています。長く腰を据えて仕事をしたいという方も、安心してAMTにエントリーしてほしいです。